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1924 1940 1950 1954 1960 1969 1972 1974 1979 1980 1981 1983 1985 1989 1990 2006 |
愛知県豊橋市に隣接する宝飯郡小坂井町に生まれる。 京都稲石着尺図案塾に入門、稲石武夫に師事、翌年開戦のため帰郷。 創造美術展に初入選。 第1回豊橋美術展出品豊橋市長賞受賞。 「月庭」他が第18回新制作展で新作家賞受賞。(58年、62年受賞) 伊勢湾台風(昨年)により、白骨化した木々からの芽吹きを見て自然の生命力に感動、「白樹」と題した作品を描いて以来、幻想的な"樹のシリーズ"の制作を始める。 初渡欧。 近代日本画名作展(モスクワ)に招待出品。 この頃から、樹の魂をオーバーラップさせる塔を描き始め、鮮烈な赤を主調色とした樹林と塔の連作は約10年続くが、黄山をテーマに水墨画を制作して以来、自然の大きな姿を水墨による精緻な白抜き描法を駆使して描き続け、神秘が潜む新しい白と黒の表現世界を切り拓いている。 創画会発足、特異な作風をもって同会会員として活躍、今日に至る。 最初の訪中。 現代日本絵画展に招待出品。 中日文化賞受賞。 名古屋丸栄で中日新聞社・東海テレビ放送主催<樹々と塔で描く日本の美-平川敏夫展>開催。 愛知県教育委員会文化功労賞受賞。 東海テレビ文化賞受賞。 1987豊橋文化賞受賞。 現代日本絵画展(北京・故宮博物院)に招待出品。 豊橋市美術博物館において回顧展開催。 肺炎のため逝去、享年81歳。 |
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